4.ソフトの種類

現在のパソコンには、始めから多くのソフトが含まれています。ソフトがあってこそのパソコンだとも言えます。では皆さんの周囲でパソコンを使いこなしている人は一体どのくらいのソフトを使いこなしているのでしょうか。皆さんは考えてみたことがありますか。
パソコンエンジニアのようにパソコンを生業としている人なら別ですが、そうではなく特にパソコンを職業としているのでない、ごく平均的なパソコンユーザーでもビジネスソフトが1本、あとは趣味で2、3本というところが御の字ではないでしょうか。こうしてみると結構少ないことがわかります。勿論他人が買ったソフトをコピーさせてもらって使っている人も数多くいるでしょう(違法ですが)。ですが日常使っているソフトの数は驚くほど少ないのが実情ではないでしょうか。
ここでソフトのジャンルをいくつか挙げてみます。皆さんは以下に挙げるソフトのジャンルをどれだけ知っていますか。パソコンに詳しい人はもとより、そうでない人も、以下のソフトの幾つかは聞いたことがあるかと思います。
①OS Operating Systemの略で、いろいろなソフトを使う前に、パソコンを準備状態にさせる基本ソフト。
②ワープロ 「ワード」「一太郎」といったところが有名です。
③表計算 「エクセル」が有名。他には「ロータス」。
④データベース
⑤ブラウザ  インターネットのための通信ソフト。
⑥パソコン通信
⑦ゲーム
⑧エデュテインメント 教育用のもの。
⑨DTP Desk Top Publishingの略で、プロの用途にも耐える本やパンフレットをパソコンで作ってしまうソフトです。精密なレイアウトと印字が可能です。
⑩グラフィック イラストや写真を加工します。
⑪音楽制作のためのソフト
⑫ユーティリティ その名のとおり、非常に広い分野をカバーします。例えば、メニューを出すソフト、大量にバックアップをするためのソフト、処理速度を早くするためのソフト等、いろいろとあります。機能性を高めるソフトと考えてよいでしょう。
⑬総合 上記の②から⑤までがセットになっています。
⑭エディタ 編集機能中心のワープロソフト。
⑮業務用 販売管理や経理など業務用に使うソフト。
⑯パソコン言語 プログラムを働かせるためのソフト。
このほかにもたくさんの種類のソフトが存在しますが、大まかな分類としては以上の分類になります。それでは以上のソフトの大半を日常的に使いこなしている人はいるのでしょうか。これほどまで多岐にわたるソフトの種類のことです。当然ながらその大半を使っているという人は恐らくいないでしょう。ずばり言ってしまえば、パソコンを使う人の全員が使っているソフトは①のOSだけなのです。多くのソフトを使いこなしている印象のビジネスマンでも、②のワープロで文書を作成し、③の表計算で見積もりを作ったり、出張旅費の計算をしたり、④のデータベースを使って顧客管理をしたり、⑤のブラウザで情報収集をしたりするくらいではないでしょうか。それとあと趣味で⑦のゲームを楽しむくらいでしょうか。⑧より後ろはかなりの専門の人でないと使うことはあまりないでしょう。人によってはこうしたソフトを持っていても宝の持ち腐れということにもなりかねません。

こんなにソフトがあっては、ではどれから手を付けたらいいか、迷うところです。その答えとしては、最近のパソコンなら、②ワープロや③表計算のようによく使うソフトは買ったときに既に内蔵されていることが多いです。②でいえばワード、③ならエクセルが代表格です。またインターネット等の通信用ソフトがあれば基本的には十分に足りるでしょう。それらの使い方については既に本がたくさん出されていますから、自分で本を見てマスターすることが可能です。

Copyright(C) パソコンの世界. All Rights Reserved.